こんにちは! 経済産業省 東北経済産業局 広報担当です。 私たちは、仕事柄、 地域の課題や震災復興に向き合い、奮闘する姿、 文化や伝統、地域資源を愛し、造り、磨く手、 脱炭素化に向けた変革に真摯に取り組む目、 未来を変えるイノベーション技術、 そんな活力に日々出会い、 そうした方々と語り合い、プロジェクトを共にし、 一人の人間として、感動し、興奮し、心躍らすことがあります。 「とーかく」は、そうした心揺さぶられた実体験を 新人もベテランもライターとなり、投稿します。 ぜ
東北経済産業局では、水産加工業を含む東北の企業の海外展開を支援しています! こんにちは!とーかくライターのぽんです。三度の飯より魚が好きなアラサーです。 タイトルは、マーライオンの下半分は魚です!ということで、去る令和5年10月に、シンガポールにて現地バイヤー向けの商談会を開催いたしました! ありがたいことに私も参加させていただきましたが、空港の入国検査のゲートでパスポートを逆向きに入れるなど、到着早々ご迷惑をおかけしてしまいました。。 夏休みの宿題は最終週から本気出す
ある日の昼休み。 ランチの店へと急ぐため、宮城県庁のロビーを通ると、人だかりが。今日は何のイベントかな~?とのぞいてみると、 牡蠣、ホタテ、ワカメ、海苔・・・水産物フェアのよう。 声:ほや、いかがですか~? 顔を上げると、満面の笑みでほやを売る男性。 ほや屋:この「ほやの極み」は、徹底的に鮮度管理した新ブランドなので、臭みも全くありません。煮ても焼いてもおいしいですよ~! ほや。ちょっと磯臭いような、苦みのあるような、宮城県民のソウルフード。夏が旬で、居酒屋で刺身で食
遠野市街を歩いていると、とびきり目を引くおもちゃ屋さんがある。 思わず惹きつけられてしまう暖簾には、「だがし」「プラモ」「ドール」など心躍る単語が並ぶ。 この暖簾をデザインしたのは、2021年に遠野市に移住したデザイナーの阿部拓也さんだ。 なかでも特徴的なのはこのロゴ。 (阿部さん) 「はじめはロゴを使いたいというオーダーではなかったんです。お店に伺ってデザインの相談をしているうちに、創業当時から使っている紙袋を見せてもらえる機会があって。そこに描かれているロゴがめっちゃ
岩手県遠野市にあるピッツァ店「ピッツェリア&バル ノンナアンナ」は、イタリアから取り寄せた石窯を使って焼き上げられたピッツァが絶品の人気店だ。 店主の石田 久男さんは、遠野市役所を定年退職後にピッツァ店を創業したという意外な経歴を持っている。 今回は、石田さんが創業にいたるまでの背景と、石田さんを陰で支えた遠野商工会に焦点をあて、「ピッツェリア&バル ノンナアンナ」の創業ストーリーに迫る。 ○岩手県遠野市へ 岩手県遠野市は、豊かな風土が育んできた文化が脈々と受け継がれ
皆さんこんにちは。 省エネについて語ろう、第3弾! 毎度お馴染み?断熱先生です。 私たちは、 授業等でエネルギー・省エネルギーを学び始める「小学生」 にエネルギー・省エネルギーの大切さを伝える活動をしています。 今後のエネルギー問題を担う層に、エネルギー広報をすることが、 重要なファクターのひとつであると思っています。 一方で、私たちが、子どもさんに「エネルギーと省エネが重要だ」と、 ただ言ってみるだけでは、どうでしょうか? じっと座って、話を聞いてくれるもの
先日、青森で水素キャンプをした五十嵐さんについて書きました。 結果、水素だけを熱源にした2泊3日のキャンプをみごと完遂!キャンプというより、むしろ「グランピング」に近い豪華さで、水素パワーのポテンシャルを体感させられたイベントになったように思います。 ところで… わたしは自他ともに認める「おいしい物好き」なのですが、聞き捨てならない貴重な情報を耳にしまして… それが 水素で料理すると、食材が100倍!?おいしくなる というもので… それじゃなくても東北の食材は全部
おはこんばんにちは。 東北経済産業局にて地域資源・伝統的工芸品を担当しています、Kです。 東北地域には、確かな技術や歴史に裏付けされた全国的にも稀な工芸品が多く存在しています。私からはそんな東北の伝統工芸品(※)を色々紹介できればなーと思っています。 今回ご紹介するのはズバリ、「津軽打刃物」です。 (※)厳密には「伝統的工芸品」と「伝統工芸品」があり「国が認定しているかどうか」の違いがあります。「伝統的工芸品」⊂「伝統工芸品」であり、「的」の字一つで結構大きな違いがあるの
2024年2月、東北大学片平キャンパス。東北高度外国人材活躍推進コンソーシアム(以下、東北コンソーシアム)のキックオフ会合終了後、サイドイベントとして、東北企業と留学生の交流会「FUTURE IN TOHOKU:日本で働く、東北で働く」が開催された。 「2019年に台湾から来日し、株式会社コミューナで翻訳者・編集者・国際プロジェクトコーディネーターとして働いています。犬派、そしてたけのこの里派です。」 柔和な笑顔で自己紹介をしたのは、株式会社コミューナ(宮城県仙台市)に
「そういえば最近、コンビニのレジで外国人の店員さんが増えたなあ・・・」 そんな風に思ったことはありませんか? それもそのはず、外国人労働者の数は右肩上がりで増加し、昨年、全国で200万人を突破。東北地域の経済も、約5万人の外国人労働者の方々に支えられている。 私は東北大学片平キャンパスのほど近くに住んでいることもあり、地元のコンビニのレジで日本人を見ることのほうが稀なほどだ。 コンビニの例で明らかなとおり、外国人が日本で働く大きなきっかけの一つが、留学である。しかし、留学
こんにちは。さかなクンJr.です。 若者の魚離れが進んでいるようですが、わたし(20代)は水産物が大好きです! わたしは普段、東北地域の主力産業である水産加工業を応援し、地域経済を活性化する支援をしています。 日本は豊かな海に囲まれていますが、 特に「三陸・常磐」の海は、寒流の親潮と暖流の黒潮がぶつかる栄養満点の漁場となっています。 ここで獲れる水産物は「三陸・常磐もの」と呼ばれ、 全国的に高い評価を受けているエリートです。 そんなエリート育成をお手伝いするために沿岸部
今回伺ったのは、「木響」という家具工房を営む関谷周一さんと佐々木淳一さん。 椅子やテーブルなど、現代のわたしたちの生活になじむ家具とともに、仙台箪笥の修理や制作に携わっています。 「伝統工芸」という話をすると、 真っ先に出てくるのが「守り続ける」「次世代につなぐ」「貴重な技術」のような言葉。 口数が少ない職人さんが、工房にこもって作業していて、弟子がいて…というような風景を思い描いてしまいがちです。 でも、「木響」さんたちの想いは、わたしたちのイメージと少し違っていました
初めまして、ライターの断熱先生です。 前回は、省エネ大喜利座談会について紹介しました。 今回は、省エネについて語ろう第2弾! 私たち個人が、省エネを行うことももちろん重要ですが、 やはり欠かせないのは、地域の産業を担う企業、事業者の方々です。 もし街頭インタビューで、 「省エネって何のため?」 「なんで省エネ、節電をしているの?」 と聞かれたら、十中八九、 「電気代のため」 と、答えるのではないでしょうか。私もその一人です。 では、企業にとっては?もちろん、同
こんにちは!とーかくライターのまるです。 皆さん、お魚好きですか。 我が家の子供たち(1歳・5歳児)は大好きです。 先日、子供と釣りへ行った帰り「スーパーで買うお魚は誰が釣ってるの?」と長男。近頃、食べ物への関心がとても出てきたので、食べ物が食卓に届くありがたみ、みたいなものを感じてもらいたいなぁと思っていたところ、「水産OpenFactory」を発見したので、参加してみました! 「水産OpenFactory」って?? 学生の頃、社会見学や遠足なんかで行った工場見学。現
水素エネルギーは、私たちの日常生活と縁遠い気がする。 白衣やスーツを着た方々が、水素製造の実証事業で大活躍しているのに。 もしかしたら、水素は、エネルギー産業の観点だけでなく、 地域の魅力発信の起爆剤としても期待できるのではないか。 もしも水素エネルギーが実用化したら!水素が地域の魅力となりうるか、 実際に、地域で、水素で、暮らしてみることで、検証してみた。 ソロキャンプが流行っていて、災害対応の検証も兼ねるため、 「水素キャンプ」として試験実証することにした。 実際
アートの街・石巻へ 仙台駅から仙石東北ラインで約1時間、朝9:30過ぎに石巻駅に到着。改札では「仮面ライダー」と「サイボーグ009」のキャラクター達が出迎えてくれた。 あれ、そういえば、石巻には「石ノ森萬画館」もあるけれど、石ノ森章太郎って、NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」でも登場した登米市の出身じゃなかったっけ・・・? ふと疑問に思い、検索してみると、石ノ森先生は少年時代、石巻の中瀬地区にあった岡田劇場という映画館に自転車で3時間もかけて頻繁に通っていたら